One Minute’s FX(ワンミニFX) TAMURA式をEA化して検証してみた

ワンミニFXをEA化して検証

今回はワンミニFXをEA化して検証してみたいと思います

ワンミニFXのロジックは、ナンピン(マーチン)による複数のポジション建てを行うのですが、その辺がネット上で悪評を生んでるみたいなんですね。

ただ、思い込みだけで検証もせずにナンピン(マーチン)手法=悪い手法と決めつけずにしっかりと優位性のあるロジックなのか検証していきたいと思います

 

ワンミニFXの講師

ワンミニFXの講師

まず、ワンミニFXの講師の方なんですが、アメリカの団体が主催するFXトレーダーランキングで、日本人1位に輝いた、TAMURAさん(世界中でも5位)という方です。

アメリカの団体が主催する世界大会ってことは、ロビンスカップかなって思ったんですが詳細わかりませんでした!

でも凄いですよね!

ちなみに、僕も某海外の証券会社の主催の大会で7位になったことあるんです…って中途半端ですよね~(笑)

そのうちベスト3位に入ったら皆に自慢しようと思ってます(笑)

ただ、システムトレードが許可されてる大会って最適化したシストレのポートフォリオ群と大会用に少し攻めた資金管理でシステムぶん回せば結構上位に食い込めるんですよね。

また、TAMURAさんの紹介ページでは、彼は「検証の鬼」とも呼ばれており、緻密で地味な検証を積み重ねに積み重ねる「努力の鬼」と紹介されていました。

ってことは、裁量トレーダーではなく、システムトレーダーの方だと考えられますね!

 

ワンミニFXとはどんな商材?

ワンミニFXってどんな商材

正式な商材名は『One Minute’s FX TAMURA式・FX1分足トレード法 ワンミニFX』です。

どうでもいいですけど、商材名長すぎませんか?

※商材名が長いのでこのサイトでは、『ワンミニFX』で呼び方を統一します。

ロジックは、『乖離トレード』といわれる移動平均線からの乖離を狙うシンプルな逆張りロジックです。

取引する時間軸は1分足です。

通常、1分足でトレードするロジックってあまりないと思いますが、移動平均線からの瞬間的な『乖離』を狙ったトレードの場合、トレンドの発生しずらい短い時間軸の方が成績が良い傾向が高いのです。

ここで少し余談ですが、

トレンドは、上位の時間軸で発生しているものほど強くなります

1分足より5分足、5分足より15分足、15分足より30分足の方がトレンドが発生したときにより強く長くトレンドになる傾向があります。

なので、僕は乖離トレードをするならトレンドの発生しにくい1分足を選択したのは、合理的な選択だと思います。

あとは、1分足なので取れる値幅がどうしても少なくなるのでスプレッド負けしないように、スプレッド以上に利益がでるようにストラテジーを詰めていく必要があるのですが、この点も検証したところ大丈夫なようです。

また、逆に動いたときに変則的なナンピンをするのですが、Lotの建て方もちゃんと計算されてるんですよね。

この辺は、コンテンツ内でも紹介されているので購入される方は確認してください。

また、ワンミニFXのエントリー条件に合致したらメールとアラートで自動で知らせてくれるサインツールも付いてきます。

 

ワンミニFXのロジック

ワンミニFXのロジック

ワンミニFXのロジックは『乖離トレード』です。

長期の移動平均線(EMA)の上下にバンドを表示させてタッチしたらエントリーします。

※ボリンジャーバンドではありません。

また、サインツールも付属しますが、マニュアルには移動平均線(EMA)の設定期間なども記載されてますので、MT4標準の移動平均線をチャートに表示して取引することも可能です。

次は、ワンミニFXのエントリーポイントから見ていきます。

 

ワンミニFXのエントリーポイント

ワンミニFXのエントリーポイント①

一部、線にモザイクをかけてますが、長期EMAの上下にバンドを表示しただけのシンプルなものです。

・線の上部にタッチしたら売りエントリー

・下の線にタッチしたら買いエントリー

です。

あとは、逆行した場合は変則的なナンピンをします。

 

販売サイトにもエントリーサインの画像があったので添付しときます。

トレンドを追いかけるわけではないので獲れる値幅は少ないですが、その分よく点底を捉えてますよね。

 

ワンミニFXのサインツールを適用

ワンミニFXのエントリーポイント②

上記画像が、ワンミニFX購入時に付属するサインツールです。

画像のようにエントリーポイントで「矢印」が表示されて、「アラート」も鳴るのでチャンスを逃さないと思います。

 

実際のエントリーポイント

ワンミニFXのエントリーポイント③

最後に直近のエントリーポイントのチャート画像です。

取引頻度は1週間で2~3回ぐらいだと思います。

※当然ですが、相場の状況によって変化します。

 

ワンミニFXのロジックをEA化してみた

ワンミニのロジックがシストレ向きだったこともあって、ほぼ教材通りにEA化できました

そのままEA化してもそこそこ成績は良かったのですが、上位時間軸に逆らった方向にポジションを持つと保有期間が長期間になり、資金効率が悪くなる傾向がありました。

よって、オリジナルで上位時間軸のトレンド判定フィルターを入れました!

結果が以下の成績です。

ワンミニFXをEA化
検証期間 2015年1月1日~2019年6月18日まで
総取引数 2819回
純利益 50914.88ドル
勝率 95.74%
PF 176.22
最大ドローダウン 57.04%

上位時間軸のトレンド判定を入れることで、1回当たりのポジション保有期間も短くなり(=取引回数が増えて)利益額も増えました。

2015年からの運用で年平均で毎年約211%の利回りになってます。

 

ナンピン・マーチン系のEAのオススメの運用法

ここからは、僕の普段運用している方法です。

僕は運用しているEAを大きく5つのグループに分けて、運用口座もそれぞれEAの特性に合わせた最適な口座で運用するようにしています。

その中の1つに、ナンピン・マーチン系のEAもあります。

ナンピン・マーチン系EAのメリットは資金効率の高さです。

効率の良いものは単利運用でも年間250%以上のリターンを上げるものもあります。
※年々、金融市場全体のボラティリティーが下がっているので、このリターンの高さは魅力的です。

その反面、デメリットは口座が破産するリスクが高いことです。

ただ、ここは考え方次第で、単利運用で年間100%のリターン(元本含めて200%)を上げられるEAならば、1年間運用すれば元本は回収できます。

2年目以降は全額利益になります。

それと、毎月の月末に利益分を口座から引き落とししていけば、時間が経過するごとに投資リスクは減っていきます。

※注意:ナンピン・マーチン系EAは利益分を全額再投資するといつか全額失うのでやめた方がいいです。

最後にまとめると、ナンピン・マーチン系EAも資金管理しだいで良いものにできるんですよーってことが言いたかったわけです。

 

あと、ナンピン・マーチン系EAを運用する場合は、海外のMT4業者のゼロカット口座での運用をオススメします

※ゼロカット口座とは・・・簡単に説明すると、FXのようにレバレッジをかけて運用する金融商品の場合、相場が急激に保有ポジションに対して逆方向へ動くと、口座残高がマイナスになることがあります(追証というやつですね)。

日本のMT4業者では、口座残高がマイナスになった場合、マイナス分を払わなければなりませんが、海外MT4業者のゼロカット口座の場合マイナス分はリセットしてくれます。

例えば、急激に相場が動いて口座残高がマイナス1000万円になりました。

でも、再度口座に10万円入金すれば、マイナス1000万円はリセットされて、10万円から再スタートすることができます。

始めて聞く方は怪しいと思われるかもしれませんが、金融に関しては海外(ヨーロッパ・アメリカ)はかなり先進的で投資家保護の観点から(例の銃乱射事件などを受けて)、このような対応にしている業者が多いです。

一応、以下に海外のゼロカット口座を紹介させていただきます。
※出金は確認済ですので、ご安心ください

XMリアル口座開設手順【図解】

2018.07.03

Axioryリアル口座開設手順【図解】

2018.07.03

IFC Marcketsリアル口座開設手順【図解】

2018.07.09

FxProリアル口座開設手順【図解】

2018.07.03

 

当サイトオリジナル特典

当ブログより「ワンミニFX」をご購入頂けますと、記事中にてご紹介したEAを購入特典としてプレゼントさせていただきます。

また、その他にも購入特典をご用意しておりますので、ぜひご確認ください

⇒その他、購入特典

 

※『各商材の特典』『その他の特典』共に口座縛りではございませんので、どのMT4業者でもご利用いただけます。 


無料配布中!



東京大学 工学部卒で投資アルゴリズムを開発されてる方と共同開発したEAです。
2005年から15年連続で年間プラス成績です。

【EAの特徴】
①優秀な投資アルゴリズム開発者との共同開発EA
②ナンピン・マーチンなし(1ポジション運用型)
③15年連続 年間プラス成績
④ポートフォリオ運用を前提としたEA


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です