【2019年最新版】MT4でのFX自動売買におすすめのVPSを徹底解説

おすすめVPSサービス

MT4でEAの自動売買をするならVPS(≒24時間安定してEAを稼働できる環境)は必須です。

ここでは、初心者の方でも分かり易いようにVPSに関する基礎的な知識を中心に、VPSのメリット・デメリット、お勧めのVPSなどをご紹介してきたいと思います。

 

VPSとは?

VPSとは、Virtual Private Serverの略で、日本語では「仮想専用サーバー」と言います。

いわゆる「レンタルサーバー」のことです。

また、VPSの使い道は大きく2種類あります。

VPSの種類

①Webサイトを運用する(Windosインストール無し)

②どこからでもWindowsが使える(仮想デスクトップ = Windowsインストール有り)

①は月額数百円程度からVPSを借りることができますが、Windowsがインストールされていない環境なのでMT4を稼働することができません。

よって、MT4でEAを自動売買させるためには、②のVPSを選択する必要があります。

また、VPSを選ぶ際に注意すべき点は、価格の安さだけでVPSを選んでしまうと、①のVPS(Windowsインストール無し)の可能性が高いので十分注意してください

 

MT4自動売買におけるVPS導入のメリット

自宅のPCを24時間つけっぱなしにしなくて良い

MT4でのFX自動売買は、PCの電源を落としてしまうと発注・決済がされないため、24時間電源をONにして、インタネットに接続させている必要があります。

ただ、そうなると当然PCの寿命が短くなりますし、電気代などのランニングコストもかかってきます。

24時間PCを稼働した時の電気代

●1時間:2.7円

●24時間:64.8円

1ヶ月(20営業日換算):1,296円

※一般的な性能をもったデスクトップ型PC(モニター込み)の消費電力は100W前後。
※電力料金目安単価(1kWhあたりの電気料金)、税込み27円を使って計算。

PC本体の費用

●デスクトップ型PC(モニター込み):8万円

一般的にパソコンの寿命は5年程度と言われているので、償却費用は1年当たり1.6万円、1ヶ月当たり1,333円

自宅のPCを24時間稼働した場合の実質的な費用は、1ヶ月当たり=約2,600円程度となります。

この点は、VPSならばサーバー代はかかりますが、パソコンを付けぱなしにする必要もなく、電気代などの費用も不要で安心して使えます。

外出先からのアクセスも可能

iPhoneやアンドロイドのアプリを使えばリモートデスクトップ接続が可能になります。

外出先からポジションを確認して、EAの設定を変更なんてことも可能ですね。

また、最近ではスマホは持ってるけどPCは持ってないなんて方もたくさんいらっしゃると思います。

そんな方でも、VPSに申し込めば特にPC環境も必要なくなるのでPCのみ自動売買環境を構築することも可能になります。

 

停電によるMT4の突然の稼働停止リスクを無くせる

自宅PCでMT4のEAを自動売買させていると、地震や雷などの災害の影響でPCが停止する危険性があります。

停電であればノートPCで稼働させるか、補助電源があれば別ですが、それ以外では電源が切れてしまいます。

しかしVPSなら停電によるリスクも回避できますし、災害に強い地域の地下施設にサーバー環境が構築されていることが多いので、その点も安心かと思います。

 

MT4自動売買におけるVPS導入のデメリット

MT4自動売買におけるVPS導入のデメリット

月額の利用料金がかかる

当然ですが、VPSを借りるための費用が発生します。

自宅のPCを24時間稼働した場合の実質的な費用は、1ヶ月当たり=約2,600円程度だったので、この費用程度に抑えれたら嬉しいですね。

 

おすすめVPSサーバー比較表

おすすめVPSサーバー比較表

僕が実際につかったことがあり、お勧めできる安価なVPSサーバー3社です。

以下は最も安いプランでのスペックをまとめてみました。

また、搭載されているメモリ容量によってプランが変わります。

選択するメモリの目安

・1GBプラン・・・1つだけEAを運用する場合

・2GBプラン・・・2つ以上のEAを運用する場合

 

お名前.com for FX
メモリ2GBプラン

使えるねっと ABLENET
OS Windows Server 「2012 R2」「2016」 Windows Server 「2012 R2」「2016」 Windows Server 「2012 R2」「2016」
メモリ 2GB 2GB 2GB
ディスク容量 50GB 30GB 100GB、60GB(SSD)
初期費用 0円 0円 0円
月額費用

2,400円(税抜)1ヶ月契約
2,240円(税抜)6ヶ月契約
2,160円(税抜)1年契約
1,781円(税抜)2年契約

2839円(税抜)1ヶ月契約
2280円(税抜)6ヶ月契約
1880円(税抜)1年契約

1981円(税抜)1ヶ月契約

1600円(税抜)6ヶ月契約

知名度で言えば、親会社がGMOの「お名前.com」が有名ですね。

「使えるねっと」も比較的有名なサーバー会社かと思います。

ただ、知名度は2社に劣りますが総コストが一番安いABLENETは実はVPS業界でも10年以上の老舗であり、サーバーも安定しているため、僕は「ABLENET」のVPSを使用しています

以下にVPSサーバーのオススメ順で記載させていただきます。

 

1位:ABLENET

FXの自動売買を考える場合、最も大切なのがまずサーバーの安定性です。

もしもサーバーがトラブルで停止してしまうと、そのあいだは売買も不可能となり、そのまま機会損失に繋がってしまうからです。

このサーバーの安定性を大きく左右するのが転送量です。

「お名前.com」「使えるねっと」の2社のサーバーの転送量は「100Mbps」と十分大きな転送量なのですが、ABLENETは通常の倍の「200Mbps」と転送量も多く安定しています。

また、知名度がないだけで、実は創業20年以上と老舗レンタルサーバー会社なので運営ノウハウもきっちりしているので万一の際にも安心できます。

さらに、総コストも一番安いのでダントツで一番おすすめできるVPSサーバー会社です。

ABLENETのVPS契約からMT4の設定方法までを全て解説

2019.06.16

 

 

2位:お名前.com デスクトップクラウド(初心者にオススメ)

大手のGMOが親会社となって運用しているサーバー会社です。

料金は他の2社よりも少し割高ですが、24時間365日のメール・電話サポートが付いているのが一番の魅力です。

初心者の方でVPSの導入が不安という方は、まずは「お名前.comのデスクトップクラウド」から始められるのもいいと思います。

 

3位:使えるねっと

使えるねっとは、2002年設立の日本に拠点を構えるサーバー提供・保守・管理会社です。

サーバー環境も安定していて、長期契約にすればお名前.comよりも割安になります。

使えるねっとも初心者におすすめのVPS業者だと思います。

 

まとめ

24時間安定したMT4の自動売買の環境を構築するならVPS環境は必須だと思っています。

また、VPSでMT4を運用することに慣れてからの話ですが、VPSも投資と同じで分散することでリスク低減に繋がると考えています。

EAで利益が出せるようになってきたら、次はMT4業者、VPS業者も分散していきましょう。


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東京大学 工学部卒で投資アルゴリズムを開発されてる方と共同開発したEAです。
2005年から15年連続で年間プラス成績です。

【EAの特徴】
①優秀な投資アルゴリズム開発者との共同開発EA
②ナンピン・マーチンなし(1ポジション運用型)
③15年連続 年間プラス成績
④ポートフォリオ運用を前提としたEA


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