MT4のインジケータの入れ方(追加方法)から削除方法までを解説していきます。
MT4には標準で50種類以上のインジケータが装備されています。
さらには、インジケータを自作したり、外部からダウンロードすることができるのもMT4の魅力の一つですよね。
当サイトでも、『おすすめのインジケータ』をご紹介しているので、ぜひダウンロードして使ってみてください。
今回は、そんなMT4インジケータの説明と追加方法・削除方法を解説していきます。
インジケータのファイルの種類
MT4のインジケータのファイルは2種類あります。
.ex4ファイル(拡張子が.ex4)・・・インジケータの実行ファイル(編集不可能なファイル)
「.mq4ファイル」の中身は、MQL4というインジケータのプログラムコードが書かれていて、インジケータの内容を自由に編集することができます。
これをMT4にインストールして、MT4を再起動するとmq4がコンパイルされて、「.ex4」の実行ファイルが作成されます。
※コンパイルとは、人間が読める文字で書かれたプログラムを、コンピュータが理解し実行できるバイナリというプログラムに変換する処理のことです。コンパイルは、MT4の起動時以外にも、「MetaQuotes Language Editor」からmq4ファイルを開き、ツールバーの「Compile」をクリックすることでもコンパイル可能です。
色々書きましたが、「.mq4ファイル」もしくは「.ex4ファイル」どちらか1つをMT4に追加すればインジケータが使えるようになります。
インジケータをMT4に追加
MT4にインジケータを追加する場合、インジケータフォルダの中にファイルを追加する必要がありますのでその手順を解説していきます。
1.MT4を起動します。
2.MT4のメニュー画面から、【ファイル】→【データフォルダを開く】でデータフォルダを開いてください。
3.データフォルダを開いたら、その中から【MQL4】フォルダを開きます。
4.次に【Indicators】フォルダがありますので開きます。
5.【Indicators】フォルダ内に、MT4に標準で入っているインジケータが表示されますので、そこに追加したいインジケータをコピペもしくは、ドラッグ&ドロップで挿入してください。
6.MT4を再起動すると、MT4にインジケータが反映されます。
インジケータをチャートに適用
1.MT4を再起動すると、追加したインジケータが『ナビゲータパネル』内に反映されているので、それをチャートにドラッグ&ドロップして適用します。
2.インジケータの設定画面が表示されますので、設定を変更する場合は入力値を変更して「OK」ボタンを押します。
3.チャートにインジケータが適用されました。
インジケータをチャートから削除
1.インジケータを削除したいチャート上で、マウスの右クリックをします。
2.適用されているインジケータの一覧が表示されますので、①削除するインジケータを選択して、②「削除」ボタンをクリックしてください。
3.「閉じる」ボタンを押して閉じてください。
4.チャートからインジケータが削除されました。
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